
玉無しの話
Q.男性は大事な「もの」をとったら、性格も変わるの?
A.中国の後官には、1912年に廃止されるまで、「宦官(かんがん)」とよばれる、去勢された男性が使えていたそうです。
映画「ラスト・エンペラー」にも登場する彼らのイメージからすると、虚勢後の男性は従順で大人しくなると思われています。
現実に、虚勢後の男性らには、「声が高くなる」「髭が生えなくなる」「脂肪がつきやすくなる」などという肉体的な変化と共に、性格面にも変化があらわれました。
男性特有の攻撃的な性格が後退し、権威や強者に対して抵抗できなくなったといいます。
こういう性格も、後官という場所にとっては、格好のものでした。
現代の精神医学の目から見ても、去勢された男性は内向的な性格になり、臆病な面が目立つようになるといわれています。
また、活動意欲が低下し、行動の店舗が遅くなって、疑り深くなることもあるといいます。
住々にして、神経衰弱状態も見られます。
さらに、去勢した後「女」になりたい場合には、女性ホルモンを打ち続ける必要があります。
その過剰なホルモン摂取から、精神状態が不安定になる人もいます。
一般に、ニューハーフの自殺率は、かなり高いとみられています。
現代の去勢手術の主な動機は、前述の通り、性同一性障害などのアイデンティティの悩みから、または前立腺ガンの再発防止のためや進行を止めるための目的で行われることもあります。
中には浮気防止のために去勢手術をさせたという、男性にとっては何とも恐ろしいケースもあります。